ドアチェック(ドアクローザー)とは

 
ドアに写真の様な形の金具が取り付けてあるのを見た事が
あるかと思います。これをドアチェック(ドアクローザー)といいます。

この金具の機能として
■扉を自動で閉鎖する
■扉が急激に閉まらないようにする
■扉を解放状態のまま保持をする(ストップ機能)
■強風等による急激な開閉を抑止する(バックチェック機能)
の機能があります。

※ストップ機能・バックチェック機能はオプションとなります。

急激に扉が閉まるようになったら、ドアチェックの故障が考えられます。
挟み事故等の原因になりますので、早い目の交換をお勧めします。


ドアチェックの種類

大きく分けて以下のような種類があります。

スタンダード型はドアを押す反対側に取付けるタイプです。
アームはドアに対して垂直になります。
パラレル型はドアを押す側に取付けるタイプです。
ドアはアームに対して平行になります。

尚、上の写真の左ははスタンダード型の右勝手、右はパラレルの左勝手です。
左右勝手については一部機種を除いて左右兼用となっています。


ドアチェックの番手について

ドアチェックは扉の重さ・大きさによって以下のように分類されます。

番 手 適 用ドア寸法目安(巾×高さ mm) ド ア重量(kg以下)
1
800×1800
30
2
900×2100
45
3
950×2100
65
4
1050×2400
85
5
1200×2400
120
6
1800×2700
180
7
2000×3000
250



主なメーカー

■ニュースター(日本ドアーチェック製造株式会社)
■美和ロック株式会社
■リョービ株式会社